これが原因?説明が上手にできない理由とは
最近、上司に報告をすることがあった。
上司「これってどういうこと?」
私「・・・。」
簡単な質問にも答えられず、頭が真っ白になった。
他のメンバが助けてくれ難を逃れたが、
お客さんの前だったら・・・と思うと恐怖でしかない。
実際、このような悩みを持つ人も多いはずだ。
・説明が上手にできない
・人前にたつとうまく話せない
私もその中の一人で、小さい時から上手に説明できない、と悩んできた。
説明が下手というのは文系職の私としては致命的である。
理由は明確だ。
理系の人は自らモノを作り出すことができるが、文系の人は他人に作ってもらう必要がある。作ってもらうには自分の考えを如何に効率よく、正確に伝える必要がある。
また、どんな職種に関しても言えることではあるが、今後マネジメントをすることを考えると、人をどのように「使う」かが問われる。人を使うにはやはりコミュニケーションが必要であり、自らの思いを伝えられない、説明ができないようでは人を使うどころではない気がする。
説明・プレゼンが下手な原因を私なりに考えてみた。
1)物ごとの上層部しか見ていない
私は周りで起こったことに興味がないことが多い。
本当に興味がない。笑
特に今の職場で扱う製品にすごく興味が持てないので、
物事を他人に説明できるまで理解しよう、という気持ちが薄い。
2)視覚上位
世の中には2種類の人がいるという。
「見て理解するのが得意な人」と、「聞いて理解するのが得意な人」
私はどちらかというと見て理解するのが得意だ。
人の顔はすぐ覚えるし(名前はすぐ忘れる)、全体の構成図等は1回見ると頭の中にもう1度描ける、絵を書くのが得意、、等思い当たる節は多々ある。
1回見ると理解でき、覚えられるので、理解力、記憶力は優れていると思う。
ただ、頭の中のイメージをそのまま投影することはできないので、人に説明できない。
自分の頭のイメージが他人も持っていると思い込み、どこから何を説明すれば良いのかこんがらがってしまう。あんまり当たり前のこと話しすぎると笑われるかなと怯えてしまう。本来はそのイメージがあるのは自分だけなので、共通認識ではないのだが。
3)コンテンツに関しての知識が浅いので不安
単純にコンテンツに関しての知識不足が原因である場合。
海外関連、ダンス関連であれば経験も長く、他のメンバよりも優れている
自信があるので、それこそ目をつぶっても質問に対応できると思うが、
今の職場で扱う製品に関しての知識が浅いため、「間違えている」と指摘されることを怖がり自信を持てない⇨しどろもどろになり説明ができない
といった構図を生んでいる。
4)練習不足
練習不足。これに尽きるだろう。
私は圧倒的に説明する機会が少ない。
人に新しい概念だったり、構成を伝える機会が少ない。
物事の上層部しか見ず背景を理解せず、視覚で物事を考えてていてなおかつ機会不足って、、、もう最悪やないか!
今日は原因分析だけとなったが、
どう対処していくか、また考えていきたいと思う。